前節の300%は困難なゲームと予想 (鳥取戦プレビュウ❶)

ワールドカップ参戦中の、日本女子代表が好調らしく、一昨日のTVでそのことを報じていたので、

早速、JFA公式サイトで、対スペイン戦のハイライト(だけ) をツマミ食い。

観ると、日本は、とことん高速カウンター攻撃に特化していた。
要は、ボール奪取したら、相手ディフェンスライン裏を常に狙って、そこへボールとプレイヤーが侵入する。

フィジカル対峙を避ければ、走力では置いてけぼりにできるエスパニョールサッカーの〈弱み〉を、これほど徹底的に衝いたのだから、してやったり。
☞これぞ、約束事の徹底による、作戦勝ちの見本でありましょう。

スタイルは異なれど、鳥取も同じように、極端なまでに特徴あるスタイルを信奉するチーム。

表現が不適切かも知れんが、

3部リーグに〈上手く慣れ親しんだ〉雰囲気を持っている。

つまり、総合点はそれほど高くないが、ここぞ!!、という攻撃シーンの演出力を有す。

パスを多用する攻撃サッカー。とにかく、攻撃回数が多い。
鋭い縦パスを入れ、中央からペナルティエリアに侵入する傾向。

しかも、ペナルティエリア付近で自在にボールを動かして、相手守備に穴をあける手練。前線プレイヤーが、とにかく活発。

成績不振で監督が交代して約2か月、この間、どうも負けがないようだ。

結論をいうと、前節の愛媛FCみたいに悠長なサッカーとは無縁の鳥取。

ゆえに、ゲームのむづかしさは、比較にならないほど大きい、と診ます。

では。