プレビュウの参考にしようと、福島ユナイテッドのゲームを、ふたつほどツマミ食いしていた、その日 (僕の知らないところで)
服部 年宏監督の、成績不振による退任が、クラブからリリースされていたとは……。
現ヘッドコーチが、暫定的に指揮を執るようだけれど、いままでのスタイルを転換する時間的な余裕が、在るや否や。
服部さんがやっていたサッカーの印象……、
❶3バックシステム。
守備時は、最終ラインに、5人がキレイに揃う規律感。
❷ポゼッションサッカーを、おそらくは、希求。
それが証拠に、17節終了時点で、犯したファール数は、山雅を抜いてリーグトップの少なさ。
❸得点は、累計11個で、リーグ最少、
これは山雅(29点) の、およそ3分の1。
低い得点力には、ずっと苦しんでいるようだ。
(ただし、攻撃回数が極端に少ないわけではない)
❹得点のうち、セットプレイからが、40%弱。
セットプレイには要注意。
ただし、流れの中から得点していないので比率が高い。
❺背番号#10森 晃太の 俊敏な攻撃性には心惹かれた。
滝 裕太はやがてエスパルスに返さねばならぬ。
とするなら、彼のようなタレントをこそ求めるべきではないか、山雅は。
……、そんなところ。
だから、こっちの方が安泰、というわけでは全然なくて、
我がチームにしたところで、自分流を強固に貫けなければ、結果は出ないに違いない。
勘違いは、禁物です。
では、その❷に続く。