鹿児島戦は,かなりタフ(勝手なプレビュウ)。

2週間空く、と言っているうち、第11節ホーム鹿児島戦は、もうじきやって来る。

そんなで、この記事は、ほとんどプレビュウに等しいのであります。

もちろん、萬年の知る由もないチーム内部の事情や、好不調などはおかまいなし。

サイド攻撃の不在を嘆くばかりでは、能がないから、

❶宮部 大己の復帰は朗報として、
榎本 樹を、サイドバック(右)で起用するチャレンジだってあり。

❷前線には、たとえば、左から、鈴木 国友、(長野戦の1得点で) シレっとリーグ得点王(7点)に復帰した小松 蓮、滝 裕太を並べ、 2列目には、菊井 悠介を配して、4 – 2 – 1 – 3 となる。
長野戦では、そこに鈴木を置いたけれど、やはり、菊井は、真ん中がいい。

❸山本 龍平(左) が思う存分に敵陣深く侵入するには、鈴木とのコンビを活かす。

❹ボランチは、安東 輝とパウロのセットが優先第1位として、ビッグスイッチ(サイドチャンジ)を視野に入れて、喜山 康平を手当てしておくとか。

……、と勝手な提案。

とにかく、最前線、ボランチ、センターバックの3列が、縦にコンパクトをきっちり保たなければ、前線からのプレスが効かず、でないと、菊井に自由度を与える意味もなくなります。

さらに、センターバックのラインを中途半端に下げた場合、ボランチとの間にできたスペースを、相手の前線とボランチに、いいように使われる。

コンパクトな布陣を形成しておけば、こっちの執拗なプレスによって、相手が回避的にロングボールを蹴り出したところで、どうしても精度を欠くから、それほど脅威にはならない。

たとえ、鹿児島のワントップが、藤本 憲明でも。

相手は、中原、木村の、経験値の高いボランチセットで来るだろうから、間延びした粗いサッカー、じりじりとラインが下がるサッカー、このふたつだけは、禁物。

鹿児島は、4連勝と、4連続シャットアウトを賭けて、アルウィンに乗り込む。

で、山雅は、鹿児島と2戦して、2敗の対戦成績、つまりは勝ったためしがない。

ゲームの困難さを言えば、

長野戦より300%は高い、と僕など、怖気づいていますが(真情の吐露)、良い準備をお願いするしかありません。

では。