3部リーグがお休みだった、先週(4/23)。
持てあます余暇に、
群馬 vs 徳島 (J2第11節) のゲームをDAZNで観た。
結果から言うと、スコアレスドロー。
これで、ヴォルティスは、開幕以来、勝ちなしの、6分5敗……。
隣で、なんとなく観戦の家人は、
杉本 太郎や外山 凌がともに先発(88分までプレイ)しているのにまったく気づかずに、
― 面白くもないゲームだこと、のひと言。
で、ゲームが終わったことを、もう庭に出ていた相方に伝えに行くと、
― 結局、点は入らずでしょう?、とわかったようにおっしゃる。
大槻監督の群馬が、中盤で、あれほどポゼッション(by パスワーク)にこだわるチームになっているのに少々驚いたけれど、
徳島がいいようにそれに付き合ってしまっていて、互いに立ちんぼ感が目立つために、余計、緊張感のないゲームに見えた。
全体的には、徳島が優位。
左サイドバックの西谷 和希にボールが渡ると必ず、突破に至るような活きの良さ。
けれど、上等なボールが、前方に3回続けて動くようなことがあまりなく、シャドウの杉本は、ボランチみたくずいぶんと後方でのプレイがめだち脅威でない。
柿谷 曜一朗は、解説者に守備で褒められて、ある意味、屈辱。
ここ3節、布陣に手を加えるも奏功せず。
ただし、どうしようもなくお手上げ、といった内容でもないようだ。
が、勝ち無しの、ギリギリした焦燥や、無念さが、チームから発散されていないのがかえって辛い。
巧いが、淡い線描で描き出されるようなサッカー。
開幕時、僕は、ヴォルティスがイチオシだったので、これでは、困る。
2021シーズン、どこかのチームは、終盤戦 11試合勝ち無しだっから、このまま放置すればヴォルティス、下への陥落もあり。
僕などは、クラブは今、大塚マネーを背景に、次期指揮官候補と交渉中、と断じている。
では。