季節の憶え、4/13、庭のハナミズキが、小さく開花。
見上げると、隣家のつばくろ(4/2飛来)が、電線に3羽止まって、こっちを見下ろしてなにやら話している。
福山 雅治は、名前に、yamagaが紛れているから、馴染み深いのであります。
僕自身は、桜を愛でることも、観桜も、ほとんどしない無粋人ではあるが、
彼の作『桜坂』(2001年発表) はここ30年の中でも、かなり傑出した曲、と思っている。
失恋を語っている歌詞。
どの程度のつきあいだったか?、いまだ未練が残るようだけれど、恋の成就のためにどれだけ奮闘したのか、疎遠になって久しいのか?、そんなことは一切ぼかされている曖昧さ。
そんな不満も、卓越なサビのメロディーの中に消えてしまう。
面食いなのに、家人は何故か、この歌手が好きでないらしく、この曲を聴こうとしない。
少々真っ正直に過ぎるけれど、こんなアレンジだったら、オリジナルの臭みも感じずに、ココロに入ってくるのでは?
では。