お金は 本気を呼ぶ?

サッカー、バスケットボールを対象にした、クジ『WINNER』。

ゲーム毎の勝敗、大会(リーグ戦)の優勝を、1口200円で手軽に楽しめる、というのが売り文句。

そのJ3リーグ優勝予想クジについて、オッズ(的中した時の、払い戻し倍率)を、2月13日10時現在で、書き下してみた。

20位 YSCC横浜           57.4倍

19位 ヴァンラーレ八戸   52.0

18位 アスルクラロ沼津   37.0

17位 カマタマーレ讃岐   28.7

16位 FC大阪       27.7

15位 奈良クラブ      23.4

14位 テゲバジャーロ      19.3

13位 ガイナーレ鳥取    15.2

12位 SC相模原             15.0

11位 愛媛FC          13.8

10位 ギラヴァンツ北Q    13.3

9位 AC長野               12.2

8位 FC岐阜           11.4

7位 いわてグルージャ     11.1

6位 福島ユナイテッド     10.6

5位 カターレ富山             8.2

4位 FC琉球         5.0

3位 FC今治               4.6

2位 鹿児島ユナイテッド    3.3

1位 松本山雅             3.2

その時点でのクジ購入内容が、オッズに反映されている。

だから、つまりは、松本山雅の優勝を予想して買われたクジの口数が最も多い、というに過ぎない。

ただ、この場合。

購入者が、単に、贔屓チームへの支援のつもりで買っているだけなのか?

あるいは、資本主義社会に生きるサガから、お金を投じるからには、けっこうシビアな調査と観察眼によって、的中を狙って優勝チームを予想しているのか?

まぁ、実態は、そのどちらでもあるんでしょう。

が、コチラのほうが、我田引水型順位予想よりかは、多少はマシなものと言えなくもない。

自分を本気なコミットメントに追いやるには、お金(=時間)を投下すべし、というのが浮き世の原理なんでしょうか。

なお、このクジは、3月18日、つまり、第2節が消化した時点まで購入が可能だそうです

 

― そんなこと聞いても、ちっとも嬉しくもないわ。

が、うちの同居人の、数年裏切られ続けた結果の、シビアな感想なんですけれど。

では。