昨季のリーグ全般を見渡せば……、
❶いわきFCが、とにかくシュート量産を目指す、規律性を徹底したサッカーでリーグを制した。☞このリーグにあっては、示唆に富むサッカー。
だから、それを模倣するチームも現れるかも。
❷降格4チームが、山雅と、後半戦の愛媛をのぞけば、存在感に乏しかった。
☞ チームを一新することの難しさ。
スクラップ&ビルドを敢行したチームが、今季はどう出てくるか。
プラス、個人的に感じたこととして、
このリーグでは、ファン&サポーターの熱量はどうやら、ゲームの帰趨にそれほどは影響しない。(特に、藤枝などを観ていて)
さて、今シーズンの3部リーグは、計20チーム。
正直言って、2部からやって来た、いわて、琉球についてはほとんど情報がないので、まな板の上からは省く。
(琉球が、いまだ山雅キラーでないことを、祈るのみか)
それと、同じ理由で、JFLから昇格のFC大阪、奈良クラブも。
で、リーグ今季の、山雅にとってのキーワードは、なんたって〈西高東低〉。
昨年からのベースをできるだけ保持しながら補強を図った、鹿児島、今治が強そう。
これに、もともとテクニカルなサッカーをやる、北九州と愛媛がくせもの。
あとは、やはり昨季ベース温存の、富山が堅調に来るか。
これらが言わば、負けてはいけないライバル。
パルセイロですか?
ひたすらペナルティエリア内の混戦を創り出したい、そのサッカースタイルに対処できれば、負ける気はあまりしない。
一体、誰がチームを引っ張るのか?、というキャプテンシーが僕には不明瞭なチーム。
ゆえに、逆に、どこを締め上げればゲームを牛耳れるかが、よくわかんない、という点では、やりにくいですかね。
では。