山雅愛は 惜しみなく奪ふ。

地上波で、試合の後半から観たモモ氏の評は、

― 内容はハラハラドキドキ、でも勝ったからオーライです。

ハラハラするほどに、感情移入してもらえるようになったか!!!

それこそが、山雅の勝利といえましょう。

クレ君からは、ゲーム開始1時間前に着いたら、すでにホーム側B席は満杯、そこでアウェイのほうで観戦しました、昨季のアウェイユニフォーム着用して、と聞く。

さて、ゲーム前日のこと。

― 明日勝ったら、富山に行きます、と家人。

― あらま。勝敗に関係なく富山県総スタには、行かなくちゃあ。
条件付きの愛、ってのは、まづくない?、山雅ファミリーとして、と僕。

そしたら、たまたまそこに居合わせた息子、

― JFLの頃、自分が山雅を応援していたら、父、他人の熱心をずいぶんと冷たい口調で突き放したよね。

たとえ、それぞれが純粋なる山雅愛を持っているにもかかわらず、ある時はかように、家庭の平和を、惜しみなく奪うんですよね。

単独行であっても、せいぜい3時間。

毒を喰らわば皿までも。

富山には、参戦しますよ。

では。