レース『ウサギとかめ』(エピソードⅠ)

このところずっと、内容ではほぼ主導権を握るゲームが続く。

たまたま、勝利が獲れない何試合があって悩んだが、直近2連勝によって、ゲーム平均勝ち点2 のペースへと復帰できた。

苦しみながらも、チームとして成熟が高まっていること、それを収穫とすべきでありましょう。

ラスト4ゲーム。

いわきFCがひとつでも勝てば、奪首の望みは断たれるものの、できることはただひとつ。

これは、誰もが皆な知っていることだから、あえて言うまい。

さて、職場のクレ君(バルセロナファンの) が、

― 山雅のユニフォーム、いかほどしますかね?、と尋ねてきた。

― 萬年さんは、背番号#12 ですか?

聞けば、10/30は、アルウィンB自由席のチケットで友人とご観戦らしく、その時、ユニフォームを着用したいようなのだ。

背番号無しのではちょっと……、と迷っていたから、なんなら、僕のを貸してあげようかと提案してみようかな。

せっかく、山雅の収益と奮戦にご協力くださるのだから。

では。