(時候の憶え、6/15 夏椿、開花する)
ナショナルチームのゲームが、昨夜あったなんて、知らずにいた。
朝食をしながらの、TVニュース。
― チュニジアに完敗、って言ってるよ、おい。
― なんでも吉田が、失点のほとんどに絡んみたいよ、と家人。
なんだ、萬年よりも詳しいではありませんか。
そこで、仕事から帰宅すると、JFAによるハイライト動画(3分30秒)を、ようやく観たんです。
そして、思ったこと。
緩慢な守備はいただけないけれど、主将の吉田を、ここぞとばかり責めるのもなんだかなぁ~。
むしろ、〈完敗〉の根本原因は、得点できなかった攻撃に在る、のでは?
0 – 3、のゼロ点のほうです。
このゲーム守備に追われまくっていたのかどうか知らないが、シュートは互いに8本づつで同数……か。
となれば、やっぱり、課題は攻撃ですよ。
右サイドからの、伊東の突破ばかりが、これでもかと目立つハイライト。
ならば、徹底的に右方のクロス攻撃を組織化、深化させれば良いのに。
誰がどうやって入ってくるとか、詳細を詰めているのか、いないのか?
伊東がクロスを上げている限りは、彼がシュートを打てないわけで、じゃあ誰が中で受けて、シュートを打つのさ。
チュニジアの3点目のミドルシュートは素晴らしかったけれど、ああいうフォワードの存在感を、いまのナショナルチームは持てていない。
どんと構えていて、ボールを呼び込んだらひと仕事して魅せるフォワードの名前が、今、とんと思い当たらないもんな。
要は、普段一緒にやっていないからこそ、決まり事をキチンとしておかないといけませんよ、代表チームは。
まぁ、当事者からすれば、そんなことはわかってます!、なんだろうけれど、ナショナルチームのことは、それぐらいでいいや。
とりあえず、憶えとして書いておきます。
では。