案外,慧眼かも (FC今治戦 おまけのプレビュウ)

今日のゲーム。

地上波(民放)によるテレビ中継があることは前から知っていたけれど、このカードを選んだお方、なかなかいい仕事をしたな、という感を最近になって強くしている。

FC今治というチーム、知れば知るほど、3部リーグに典型的なサッカーを実践していることがわかってきた。

ひたすら機敏に、攻撃的に、というスタイル。

精度はともかく、クロスの雨を降らせて、シュートを打つ、という信念です。

いままで対戦したチームでは、テゲバジャーロ宮崎がよく似た風貌を持っていた。

ボールを持ったら、とにかくドリブルで突っ込んでくる、って感じ。

今季、このリーグで勝ち抜くためには、こういうチームをいかにねじ伏せるか、がけっこうな課題。

だから、山雅にとってはシンボリックなゲームをチョイスしてみせた番組編成者の慧眼には、大いに敬意を払おうではないか。

つまり、この対戦、山雅にとってこのリーグを制するためには、相当に重要な関門に違いない、のであります。

さらに、いろんな事情があるにせよ、結果として、真夏日の予報下、ゲーム開始を早めた運営もまた、良い仕事、とは言えまいか。

では。