ゆっくりしてもいられない (FC今治戦プレビュウ 後編)

ひとつは、自分への戒めとして。

明日のゲーム開始は、12:00 で、けっこう早い。
いつもの調子でやっていると、ギリギリにアルウィン到着、なんてことになりそう。
心して準備しよう。

ふたつめは、対戦相手、FC今治の特質と、それへの戦略として。

あえて乱暴に単純化すれば、このチーム……、

ボールを手中にして、ひたすら攻撃に時間をかけたい、そうすることによって、相手の攻撃回数をも減じたい、そんな思想でサッカーやっている。

シュート、クロス、ドリブル、これらの回数が、リーグ第1位。
相手の陣地の、ペナルティエリア周辺への侵入回数も、リーグ第2位。

5/15対鹿児島戦では、クロスを 32本も叩き込んだんですな。

ここから浮かび上がってくるのは、とにかく休まず、手を緩めることなく、手早くボールをゴール前に入れてシュートまで行く、そういうサッカー。

そうです、うかうかしてはいられないのだ。

要は、こういう相手に対して、どうやって胸を合わせていくのか?、あるいは、胸を合わせないでやるのか?

今治さんの時間軸に対し、どうやって時間を使いながら、こっちに優位なサッカーに持ち込むか?

❶相手の攻撃圧を、真正面から強く潰すことで、より速く反転攻撃に傾注する。

❷ひとつ飛ばしとか、相手ディフェンス裏へのボールを多用して、その陣形を押し下げることによって、ペースをこっちへ手繰り寄せる。

❸目には目を、でサイド攻撃に賭けて、相手を上まわるクロスを入れ続ける。

❶~❸、これに、巧妙なセットプレイ(含むCK)を絡ませてながらやっている山雅を観たい!、というのが萬年の、虫のいい考え。

とは言え、ボランチのセットをどうするのか?、できれば、住田 将はインサイドハーフ(ボランチ)起用がいいなぁ、とか、田中パウロの突破力をサイドで活かしてもらいたい、とか。

一番の敵は、気温30℃の暑さかも知れませんが、ひょっとしたら。

(FC今治戦の向こうの、ジュビロ磐田戦も見据えて戦っておくれ、と思います)

とにもくにも、地上波で長野県サッカーファンにお見せするに値するゲームを目指しましょう。

では、アルウィンで。