千載一遇の好機,とまでは言わないが。

月曜日に、職場で、

― 萬年さんは、この前の天皇杯、アルウィンに行った?、と訊かれ、

― いや、所用が他に有りましてね、あの日は。不義理しました。

― サッカーでさ、外からボールを渡す役目を何て言うんだったっけ?

― ボールボーイ。女性もやるから、ボールパーソンとも言います。

― そう、それ。孫がさ、天皇杯で、ボールボーイをやってね。

なんでも、お孫さんが所属するチームへの割当てだったらしい。
数箇月ばかり前、山雅とやって初めて勝った、と教えてもらった覚えがある。

おかげ様で勝ち上がれて、2回戦では、ジュビロ磐田と対戦(6/1)。

で、ジュビロさんはどうなのか?、とトップリーグ順位表をみてみると、

14節を消化して、勝ち点14の、15位 なのか今……。

過去の実績からすると、ゲーム当り勝ち点1、つまり、年間勝ち点が34以下だと降格する可能性が、断然高い。

20ゲームを残す、とは言え、このままで推移すれば、大変な憂き目をみる。

ちなみに、現在勝ち点14以下のチームは、浦和(14点、14位)、磐田(14)、清水(13)、湘南(10)、神戸(7)の、5つ。

しばらく確かめてもいなんだが、スゴイことになっている。

ヴィッセルさまに至っては、これから1勝1敗のペースで行ったとしても、合計勝ち点は、37止まり。

果たして上のどこと、来季、2部でまみえるんでしょう?

そして、ジュビロ磐田。

なかなか厳しいリーグ戦をやりくりしながら、
5/25 アウェイ神戸戦、5/29 ホーム横浜FM戦、6/1ホームで天皇杯 山雅戦と、中3日、中2日の 3連戦が続く。

その後、2週間強ゲームが無いとはいうものの、一体、6/1 は、どういうメンツで 来るんでしょう?

山雅にしてみても、リーグ第10節今治戦から、中2日、移動日を考えると、実質、中1日。

それぞれの事情、それぞれの思わく、なんとも切羽詰まった天皇杯ではありませんか。

では。