2022年前半の、めぼしい音楽の話題は、
ジョン フルシアンテ (1970年~) を、3年前に復帰させた レッド ホット チリペッパーズが、この4月に、新アルバムをリリースすることを発表したことか……。
ジョンをのぞけば、いよいよ還暦なんだな、他の3人は。
と言ってみるくらいで、けれど、そのアルバムを買うこともしないだろう。
1月に、定期健診で問診してくださったドクター曰く、
― 今回のコロナ禍による最大の影響はね、引き籠りになったり、アクティブでなくなることで、高齢者の認知症状が劇的に高まったり、全身状態が悪化することでしょう。実際、そういう例を多く診てますよ。
なるほど。
ただし、安閑と怠惰のすべてを、COVID-19の所為にしてしまったら、それも流行り病にとっては、いい迷惑な話。
そんな中、今週の月曜日は、萬年、時間にたいそう追われていてココロが多忙だった。
何十回目かの結婚記念の日を少々見過ごしてしまい、相方がそれと気づく前に、甘味のひとつでも冷蔵庫に入れて置かねば、と焦っていたのだ。
幸いにして、それは、家人の察知より早く間にあって一安心だったんだけれど、
― あたしって、こういう日を覚えていたためしがないのよねぇ。
と、一件落着とあいなった、のでありました。
エルトン ジョンだと、『Tiny Dancer』(1972年発表)が、断然ベストと思うけれど、将来、いちばん遠くまで歌い継がれるのは、この曲『Your Song』(1970年発表) だろうなぁ、と思う。
ほっと一息つきたい時に聴きたいのは、やはり、こっちのほうだろうから。
昔、試合前に中田 英寿が決まって聴いている曲がこれ、と聞いたことがあって、興味深かった。
では。