際立つスタイルで勝て (Yscc横浜戦プレビュウ)

懐かしの三ツ沢グランドへは、さて、何年ぶりのことだろうなぁ?

横浜駅からバスに乗り、公園前で降りると、あのダラダラ坂を下ってスタジアムに向かうだろう。

前回の讃岐戦同様に、対戦相手のことは何も知らないけれど、讃岐戦で魅せてくれた、チーム山雅採用の、特徴的なスタイルがそのまま踏襲されるだろう、くらいを予想しながら、横浜に向かおう。

❶終わってみれば、ボール保持が 60%を超えるくらいに、自分たちからアクションを起こし続ける。

❷相手からの粗暴なタックルによる怪我を避けるべく、ボール離れを素早くし、前方へ前方へと、ロングなボールを厭わずに蹴り込む。
前線でボールを収めるか、あるいは、跳ね返しセカンドを確実に拾って、中央から、または、ゴール角度45°あたりから、ペナルティエリアへと侵入。

❸4 – 4 – 2 の強みを活かし、左右サイドが高く上がり、そこを起点にクロス、っていうのを、20回はやらなくちゃあ。

❹システムは、ゲームの中で変えていくんでしょうが、ボランチが、基底に落ちたり、時間帯によっては、高くシャドウの位置にまで顔を出して攻撃参加をする、前節の、米原 秀亮がみせたようなプレイが、今節もあるんだろうか?

❺セットプレイ(特にコーナーキック)は、かなり工夫されている。
横山 歩夢のゴールは、常田 克人が後方へフリックすることが織り込んであったことによる奏功。
外山 凌の逆転ボレー弾は、はじめからファーの彼を狙ったボール。
これだけ工夫するということは、相手による工夫も研究してあるはず、とみます。

❻というのは、Ys横浜にしてみれば、チャンスは、カウンター攻撃とセットプレイのどちらかになろうから、まづい位置でのファールは禁物ということ。

❼競う才能のうち、先発、ベンチ入りは誰々と気にはなりますが、中盤から前のプレイヤーが豊富になったことで、割りを喰っているのが、実は、ディフェンダー陣。
ゆえに、その競争激化を願いつつ、好調なタレント出場を望むだけ。

……、そんなことを考えながらの参戦です。

では。