……、18歳までに身についた〈偏見〉のことなり。
とは、A.アインシュタインの言葉。
けれど、その偏見が集まったところの、〈民意〉は、おおかた当てにできる、というか信頼に足るものだ。
今回の武力侵攻について。
思想的、国家的、経済的なモロモロの立場による都合は在るにせよ、そりゃあないだろう、といった不快感が、世界のココロ(民意)の多くに及んだことが、それに対する行動の発端だと思う。
民にとっては生活必需品だから、露国での営業を継続します、とファーストリテイリング社が表明した時。
いまや、その生活必需品を購うための紙幣(ルーブル)が使えなくなるか、それを紙屑同然にしてまでも某国を追いつめようと反対制裁しているのに、その理由づけはないわ、と笑ってしまった。
完全に状況を読み間違っているな、と思っていたら、2日すると、今度は前言を翻して、営業を一時停止、とは、これまた大失態。
他国での不買運動を予想、予告されたのかも知れないが、一度言ったならば、徹頭徹尾、露国の国民に寄り添います、との信念を通すぐらいで、いいではないか。
一旦、こうと決めたならば。
では。