(2022.2.20 @美ヶ原、版権帰属先:オフィス ウエストウッド)
他人様の参考になれば、くらいの気持ちで、この記事は書きます。
一昨日の午後、他の用件があったので、携帯電話を取り上げると、
SMS(ショートメール)を1件、受信していた。
ふむ、なになに?、と開いてみると、一字一句をそのままで、こういう文面。
差出人は、14桁の番号のみ。次に、本文は……、
お客様サポートセンターです。
ご使用中の携帯電話について、確認事項がございます。
本日中にご連絡ください。03-3525-****
****は4つの数字だが、ここでは、伏字とした。
(ダマす奴にも、個人情報です)
読んだ途端に、はは~ん、と来る。
本日中に、とか、とにかく時間を与えないところが、常套手段ですな。
数千件メールしまくって、10件、20件ひっかかってくれれば、元が取れるのだろうか?
ま、それでも、宝くじで億円単位を当てるよりは、いい。
なんせ、あれは、百万分の一の確率ですから。
一体、どんなダマシが待つのか、訊いてみたい誘惑にかられたが、知らん顔。
念のため、裏を取るべく、怪しい電話番号に関するサイトを覗いてみる。
すると、****の部分が違う、アタマ同じの電話番号から、まったく同一の文章が送られてきた、という報告が、直近で、数十件書き込まれてあった。
僕は、今後もガラケーで押し通す派であるから、そろそろ新ジェネレーションに対応した機種に変えないとなぁ、と考えていた矢先。
そういうタイミングを、狙っているんでしょうかねぇ?
もちろん、そのまま放置するにせよ、コールバックする料金がこちら持ち、ってのも、なんだか図々しい話ではありませんか。
なけなしのアタマをひねって、新しいウソの開発と実行に余念がない業界の方々。
それに対しては、我が方も、つたない智恵で対抗しなければならない、それがせめてもの敬意というもの。
そんな日常の一端、ではあります。
どうか、読者諸氏よ、くれぐれも御用心あれ。
では。