昨日の朝、職場のロッカールームで。
― いやぁ、すごいヘディングシュートだったよねぇ、とソルト氏。
代表チームの、対シナ戦のことらしい、と気づいて、
― 申し訳ない、どうも山雅以外には熱が入らず、観ていないのよ。
― でもさ、シュートゼロの相手ならば、3~4点は獲らないと……。
ナショナルチームの戦績がどうでもいい理由の95%は、会話にあるとおりで、ご贔屓のクラブチームでないこと。
感情移入できないのは、突き詰めれば、サッカー好きというより、山雅好き、ということか?
残り5%は、無理に引きだしてきた理由かも知れず、
アジアでやっていれば、ワールドカップ予選を勝ち抜くのがもはや?当たり前だろう、日本。
だから、関係者とメディアが熱くやっててもらえれば、それでよくって、いまさら画面のこちら側で、手に汗握ることもなし。
ワールドカップ出場に、日本のサッカー界全体が、命を賭けるという時代ではないという感じ。
が、それは、出場を逃した時の落胆の大きさと小ささによって、はじめて証明されることになるんでしょうね、きっと。
だから、これ萬年の持論ですが、もっと視野を広げる。
日本の地理的なポジションを、環太平洋との大義名分をつけ、政治力と資金力を総動員して、北中米、または、南米サッカー協会に入れてもらう。
そうすれば、いままでとはまったく違った、サッカーの新鮮さと、タフな経験を味わえること必定ですけれどね。
本戦では、出るとことごとく負けるグループでトップ獲ったところで、そんなに嬉しい?
アジアの中で、お山の大将はもういいよ。
では。