山雅 NOW ❹ ゆく人来る人, 4 – 2 – 3 – 1。

それに、戻る人、をつけ足して、と。

隼磨、パウロ淳一、表原、米原、外山、山田、6人の去就が待たれ、

ゴールキーパー 4人態勢ならば、圍、村山のいづれかが去る?

あとは、レンタル組。

平川(FC東京)は復帰して、ファジアーノだったりして。

浜崎、戸島(ともに東京ヴェルディ) はどうなる?

三ツ田(FC岐阜)は、ライバルの力を削ぐためにも、戻したいけれど。

ま、あと、2日もすれば、ポラロイドの画像が浮かび上がるように、コーチングスタッフを含めたチーム編成があらわになるのか……。

と思いながら、他チームの出入りを横目でみると、J2、J3はけっこう活発にやっているんですな。
16、17名を満了、放出なんてクラブもいくつか在ったりして。

それに比べれば、現勢力の保持が前提の故か、今季の山雅は大人しく映る。

で、そろそろ気持ちは、ほとんど戦術論に向かいたくなる。

名波氏は、ほんとうは、4 – 2 – 3 – 1 の初期布陣でやりたいんじゃあないのか?、とか。

ワントップが出来るルカオが残り、榎本、小松といった駒も揃うことだし。
欲をいえば、標的となるようなセンターフォワードをあとひとり、なんだが。

それにしても、昨季の、惨憺たる守備。

これを、セットプレイからの失点が多い、と指摘する向きもあるが、失点比率では過去とそんなに変わっていないのであるから、もっと喫緊の課題は、クロスからの失点比率が激増したことへの手当。

要は、捕まえきれずに、サイドをえぐられ放題だった。

ならば、縦の守備レーンをきっちり揃えて侵入を防がないと、改善はむづかしく、それには、5バックへの盲信はそろそろ捨て去るべき。

さらに、J3の場合、それほど強力な2トップとやり合うことはないはずだから、4バックがいいと思うんですがね。

と、その前に、一年間走り切れるフィジカル作り、つまりはキャンプ……。

では。