プライドはどこへいった? (シーズンパス継続)

……そうか、小手川 宏基、契約満了かぁ。

今季は、20試合に出場。

気の効いた位置取り、ボールの繋ぎなんかには光るものがあって、気に入っていたんだけどなぁ。

次のステージでの活躍を、心から祈ります、ありがとう。

 

今週の初め。

株式会社松本山雅から、シーズンパス継続の案内が届く。

読むと、来季は、チケット価格が、ほぼ10%安くなるようだ。

ホームゲームも、いまより4つ少なくなるので、結果、シーズンパスの値段にもお買い得感が出た。

チケット代値下げについて、観せる側の思惑がどこにあるのかは承知していないけれど、観ている一個人としては、

今季の、それはみるに堪えない、見苦しいゲームを繰り返しみせてしまったことへのお詫びのしるしに違いない、と考える。

それでこそ、プロの証し。
究極はお金で表現、ってのは、あっけらかんと気持ちがいい。

プライド、と口走っているのをはた目にすると、それ実は、傲慢と見映えの別表現でしょうよ、とヒヤヒヤすることが多い。

万が一、今回の値下げ、その趣旨が、ひとつ下のリーグのゲーム観戦となるから、という理由であるならば、
おいおい、日頃のプライドはどうしたのよ、と今度は逆のツッコミを入れなければならない。

どこのリーグに参戦しても、その時の最上級なプレイを魅せるのが山雅魂であるならば、所属するリーグで入場料を変える、というのはかなり卑屈じゃあないか?

まるで、それなりのゲームしかお見せできません、というに等しい。

そんなこたあ、ファン&サポーターは期待しちゃあいない。

今からそんなじゃ、小手川の予想じゃぁないが、苦戦しますぜ。

ゆえに、あくまで値下げは、今季分のごめんなさい、だと信じてる。

では。