山雅のことを、気にかけてくれる同僚は、
―今度の岡山、そして月末の群馬と、アウェイで2連勝して、浮上だよね。
たしかに、上位との対戦を残しているわけだから、中位の、順位の近いチームとの対戦で、勝ちを拾っていくことが肝要と、沈む気分を立て直そうとするんだが、なかなか、これがしんどい。
何故か?
❶対戦相手によって、いちいちやり方を変えないであろうヴェルディ。
そことやって 山雅は 0 – 2の完封負け、他方、ファジアーノは、前節の対戦で、2 – 1 と勝利した。
これだけでもう、今節、どっちが優位であるかなんてのは明白。
❷もっと悪いことに、岡山のホームでは、いままで一度も勝利の街を歌えていない山雅。
ましてや、そうそうペナルティキックを失敗してはくれないだろうし。
そんなだから、正直、引き分けでいい、くらいの気持ちなのだ。
結論めいた話からすると、
得点の少ない我がチームからすれば、先制点がどちらに転がり込むかで、ほぼゲームへの対処が決まる。
先制されると、かなり苦しくなるってこと。
ただし、万が一、岡山は先制したとしても、前節の栃木ほどには守備的に来ることはないはず。
むこうにすれば、ホームでギシギシと守るばかりのゲームを観せるわけにもいかないだろうし、ボール保持率の傾向からも、それが予想できる。
よって、得点がどう動こうと、山雅には、カウンター攻撃を発動するチャンスが残されている、とすこし強気になってみる。
せいぜい、ボランチが圧力と強度豊かに攻撃に参加することで、ペナルティエリア付近に、人数をかけた密集を創り出すこと。
これが、必要と思います。
前 貴之の活躍に期待したいですね。
明日は勤務の関係で、DAZNの見逃し配信の観戦となりそう、それもあって、最後まで湿ったプレビュウで申し訳ありません。
そんなで、気分を高揚させるために、〈本歌取り〉ともいえるこの曲を。
萬年には、〈どの松田でいけば……〉って聞こえてしまう、他愛のないことです。
では。