見上げる空の 心。

子どもは?、といえば、畑の中さ。

トマトの添え木の先端。

そこでトンボを捕まえようと、補虫網持ち、さかんに行ったり来たり。

おいおい、すこしは上を見あげてごらんな。

気がつけば、蒼空に、大群のアキアカネの乱舞よ。

秋は人を詩人にする?

いや。

流れる時は、一体どこに向かっていくのか?、そんなことを一瞬思うだけ。

では。