天皇杯決勝が魅せ場なしだった、というのはチト表現が違うかも知れない。
シュートを27本放ったフロンターレと、同7本のガンバ。
さらに、ペナルティエリア侵入のあかしであるコーナーキックは、川崎10本、に対しG大阪は、1本。
このスタッツだけみても、ゲーム観戦の興味がどこら辺にあったのかが、推量できよう。(萬年は、ハイライト映像で済ませた)
要は、ガンバは相手の引き立て役に過ぎず、ゴールキーパーはやたら多忙。
フロンターレからすると、あれだけシュートを放ってたった1得点は、スイマセンだろうか。
いやいや、これだけのパフォーマンスしかのガンバが、やはり御免なさい、のはず。
結論。
エンペラーズカップ決勝は、単に、トップリーグツートップの力関係を証明するゲームであって、フロンターレファンからすると、歓喜のゲームだった!
昨日職場で、ソネさんに会うと、
―昨年のJ1って、川崎が強かったと言われますが、他チームが不甲斐なかったのかも知れませんよ、との論評。
2位のガンバに、20点近い勝ち点差をつけてペナントを獲った川崎かぁ。
天皇杯の決勝結果からすれば、やはり、フロンターレは断トツだった、と思えてくるのです。
けれど、他方、下位3チームをみると、その勝ち点が、28、28、27。
その上の、15位 横浜FCにしても、33。
一昨年の山雅(17位) でさえ 31点だったことを思うと、これらは、一体なにをやっていたのか!、ということにはなるでしょうね。
ということは、トップと最底辺のチームとの序列格差は、マスマス強まった、ということでしょうか?
お金の多寡はもちろん、対外トレーニングマッチもできないのでは、クオリティの高いチームがますます有利か。
ところで、志知 孝明は今回、横浜FCからアビスパに完全移籍のもよう。
できれば、来年トップリーグでまみえたいものです。
では。