どっちも本当 の説 (2020 トップリーグのこと)

天皇杯決勝が魅せ場なしだった、というのはチト表現が違うかも知れない。

シュートを27本放ったフロンターレと、同7本のガンバ。
さらに、ペナルティエリア侵入のあかしであるコーナーキックは、川崎10本、に対しG大阪は、1本。

このスタッツだけみても、ゲーム観戦の興味がどこら辺にあったのかが、推量できよう。(萬年は、ハイライト映像で済ませた)

要は、ガンバは相手の引き立て役に過ぎず、ゴールキーパーはやたら多忙。
フロンターレからすると、あれだけシュートを放ってたった1得点は、スイマセンだろうか。

いやいや、これだけのパフォーマンスしかのガンバが、やはり御免なさい、のはず。

結論。
エンペラーズカップ決勝は、単に、トップリーグツートップの力関係を証明するゲームであって、フロンターレファンからすると、歓喜のゲームだった!

昨日職場で、ソネさんに会うと、
―昨年のJ1って、川崎が強かったと言われますが、他チームが不甲斐なかったのかも知れませんよ、との論評。

2位のガンバに、20点近い勝ち点差をつけてペナントを獲った川崎かぁ。

天皇杯の決勝結果からすれば、やはり、フロンターレは断トツだった、と思えてくるのです。

けれど、他方、下位3チームをみると、その勝ち点が、28、28、27。
その上の、15位 横浜FCにしても、33。

一昨年の山雅(17位) でさえ 31点だったことを思うと、これらは、一体なにをやっていたのか!、ということにはなるでしょうね。

ということは、トップと最底辺のチームとの序列格差は、マスマス強まった、ということでしょうか?

お金の多寡はもちろん、対外トレーニングマッチもできないのでは、クオリティの高いチームがますます有利か。

ところで、志知 孝明は今回、横浜FCからアビスパに完全移籍のもよう。

できれば、来年トップリーグでまみえたいものです。

では。