2 – 1 の 勝利。
開始早々からフルスロットル。
圧力をかけ続ける中で、セットプレイから1点、さらに向こうの守備陣を背走させて競いながらの、しぶといシュートで1点。
全体的には、佐藤 和弘をアンカーに置いた、3 – 5 – 2 が今後定番化するだろうな、と思わせる出来だったと思います。
チームの容貌が、勝利を伴って、カッキリと手応えを持って現れてきた。
階段をふたつぐらいは、確実に上がったと言えましょう。
これほどの眺望ではないにせよ、残りのリーグ戦、これだけのメンツを抱えて勝てないでいた不思議を、ぜひ紐解いて魅せてもらいたい。
このチームには。
陣形として、山口の 3トップに対し、3バックが、同数で巧く機能したのも良かった。
ただし、相手のゴールは、ディフェンス2人できちんと対応すれば、阻止できたもの。
空振りと無為が重なった、つまらん失点でした。
ただ、この失点によって1点差となったことで、ゲームそれからの60分間を、緊張感を持って、あれだけ、足と頭が停止せずに戦えたのも、また事実。
サッカーの妙味、ということ。
で、(昇格と降格とは縁のない今) みづからを鼓舞するためには、至近の目標をどこにおこうか、ということになる。
萬年的には、この5連戦が終えたあたりで、直接対決のある、町田、千葉の尻尾をとらえることができれば、と思っています。
15位への浮上、まづは、これでいきましょうか。
註: 画像は、大菩薩嶺より富士を望むの図 (版権帰属 オフィスウエストウッド 2020.10.31撮影)
では。