持ち出す話題ですが、ここで少し。
柴田監督以下の体制で、今季終了までを戦うらしい。
報道記事を直接読んではいないけれど、新監督招聘が難航した、がその理由でしょう。
意中のお方に断られた、とか。
イレギュラーづくめのシーズンの、しかもその途中では、それこそ困難な事案だったに違いない。
加えて、チーム成績も、〈悪くはなっていない〉ので、このまま最後までいってしまえ、ということでしょう。
自らが率先して集めたプレイヤーをピッチで直接使う、ってのもまた一興でしょうし。
悪くはなっていない、と表現したが、正直いって、主な明るい材料は ……、
❶第14節(8/23)~第21節(9/23)の間を欠場していた橋内 優也が、それ以降復帰したこと。(8ゲームやって、1勝4分3敗)
❷レンタル加入の、前 貴之と佐藤 和弘がチームにフィットしたこと。
……、ぐらいではあるまいか。
ほかにも、高橋 諒や塚川 孝輝の稼働率が気になる。
ということは、受傷による離脱にかなり苦しんだシーズンですね。
(チーム内の意識変化は、全くわかりません)
で、上の❶❷によって、相手の攻撃を遅延させ、分断してしまう力強さが増大した、と言えば良い。
そして、いちばんの改善ポイントは、分断したらそのまま攻撃へ移ることに意を集中したことだろう。
陣形を縦方向に詰めておくことで、いざとなったら、一気に人数をかけて攻め切る、これに賭けているように思われます。
飲水タイムの設定によって、ゲームが4分割されるが、その3分の4までの時間帯(70分まで)になんとかリードしてしまえば、理想なんでしょうね。
というのも、ボール保持率が当方に低いから、体力をより消耗する不利を読み込まなければならないからだ。
柴田体制になってからは、こんな容貌が目につくけれど、残りは、13ゲーム。
できるだけ内容を上積みできれば、それに越したことはない。
これから勝率で、5割近くいけば、大したもんです。
保有する戦力の流出を抑制することで、チームの解体度合を低めて来季を迎えるためにも。
では。