庭のフジバカマ(藤袴)。
昨冬に刈り込み過ぎたのか、あるいは、アネモネ カナデンシスの繁殖力の前にトボッてしまったのか、ギザギザの葉を出すも、現在20㎝くらいにしか伸びていない。
10月までチャンスがあるとは言え、この調子だと今年の花は楽しめそうもないか。
ということで、せめては他人様の庭で楽しませてもらおうと探したら、その持ち主とお話しまでできた、というお話。
―アサギマダラを呼ぶために、これを植えただよ。
なんともロマンティックなココロではないか。
―撮るなら、止まって羽を開く時を狙うだね。
また、晴れた日に来たら最高だ。
なにかとお心遣いとお許しをいただいて、近くから美しい乱舞を眺めることができた。
こういう日もあるから、人生は捨てたもんじゃあない。
では。
〈コメント〉
☞つー さん より (10/4 11:55)
人生の海原を渡りきろう。
アサギマダラのために藤袴を植える。実にいい話ですね。近所の人
近所にいる小さな蝶が、実は大海原を渡る。
「昨日見た夢ちっちゃいでっかい夢だよ。蟻がリュックしょって富
心休まる話、ありがとうございました。
では、また。
☞萬年より (10/4 13:54)
てふてふが一匹 韃靼海峡を 渡っていった。(安在 冬衛)
……、の世界ですね。
アサギマダラの場合は、群れをなすと思いますが。