古参サポーター京子さんからの、ゲーム翌朝の定期メール。
放出したプレイヤー、レンタル移籍のプレイヤーをごっそりと復帰させよ、といった内容で、クラブ幹部へのうめき声が、書き込まれてあった。
たしかに、下川、永井、小松 蓮。現チームで重用されているようだし、気持ちはわかります。
次いで、青森の親族からは、前田 大然、マリノスに決まりですよ、との報が入る。(確めたら、期限付き移籍)
情報チャネルには、事欠かない萬年家なのだ。
午後は、庭の草むしりをしながら、つらつらと考えた。
コロナ禍での応援では、拍手のみが許される。
ゆえに、観客は、不甲斐ないプレイに不満を表現する手段を奪われている。
これは、ゲーム自体の変容だ。特に、アルウィンのような処では。
無声援の、ひどくアンフェアな状況に縛り付けられて観ている。
この事情は、果たしてクラブに届いているんかいな。
J1第8節は、浦和が引分けたのみで、あとはホームチームがすべて敗戦。
ひょっとしたら、チームの移動負担をのぞき、ホームの優位性は無いぞ、今季。
つまり〈静かなる応援〉では、アルウィン劇場は決して開幕しないな。
リモート応援以外の、別の方策を開発、許容しない限りは。
前節と今節の2点目は、間違ったパスと、マークすべき相手を逃したDF大野 佑哉のミス。
だから、大野は、ゲームふたつ分の借りを作った。
彼には次なるチャンスに、それを埋めて余りある仕事を期待する。
しかし、与えたコーナーキックが 13本かぁ。
こういう流れを断ち切る、なんらかの方法論的な修正が、ピッチ上のメンバーでできないのか?
精神論ではなくて。
結局は、そこなんだろうなぁ。
ただ、昨夜前半なんとか凌げたのは、ボール回しにおけるギラヴァンツの拙さを衝けたから。
要は、相手には結構ミスや逡巡もあった。
だが、次節磐田は、もっとお洒落に巧く繋いでくる。
さぁ、どうする?
では。