ゲーム翌日の萬年周辺では……。
〈その1〉
職場で山雅課長と挨拶したら、
―萬年氏には会いたくなかったんだよなぁ。がっかりを思い出しちゃって……。
―まぁまぁ、課長。
魅せるサッカーだったですよ、山雅。
〈その2〉
また、同僚と、
―昨日の結果は?
―はぁ、敗戦です。
しかしですよ、山雅がボールを保持する側にまわり、対して、アルビレックスがカウンターを狙う、なんてことは、つい数年前には想像もできなかったんですから。
―とにかく、山雅の悪口は決して言わないもんね、萬年さん。
〈その3〉
家人に、かつての同僚よりラインで、
―昨日はがっかり⤵
力が抜けました~
悪くはないけど得点に繋がらない。
セル&息吹さんはそろそろ休ませないといけないし……
(水)には水戸戦が。
新生山雅を見守るしか出来ないけど……
(※これに対し、家人は、主審の笛が偏向したと返信した)
すると、また、
―群馬戦購入しました!?
思ったより売れてる。
シーパス使えるまではダゾンです。
記念ユニNo.55で注文しました。
久々のユニ購入です。との返事。
こういう会話を妙齢のご婦人がふつうにする。
しかも、萬年レビュウの数倍の濃さで。
松本はもはや〈蹴都〉。
では。