女類と男類。

4月に人事制度が改まり、その概要が給与明細に同封されてきた。

先頭に、同性パートナーに係る特別休暇(忌引)の適用、とある。

対象となる配偶者について、同性パートナーを含めるように拡大します、との説明。

〈配偶者〉の要件は正式な婚姻の有無かいな?、と思いつつ、これも時代か、と思う。

萬年、太宰 治と同様、人間に女性/男性があるのではなく、女類と男類が同じ人間を名乗る、と考えたい。

同性パートナーとは、だから同類で要をまかなってしまうことを言うわけか。

他方、異類間だと、互いの理解不能や、意思疎通のもどかしさは本来のことと思割り切れる。

むしろ、異質な者への敬意も生じ、遠慮ある共存が可能になるではないか。

助手席にあって、時速110km以上でないと高速を使っている意味が無いとか、歩行者用信号が点滅したらアクセルを踏み込んで行ってしまえ、と説く御仁。

これさえも、そういう境地にあれば、たいして腹も立たない。

では。

 

〈コメント〉
☞つーさんより  (6/27 8:51)
女類の美しさは永遠です。
芋虫から、あの美しい蝶に変化するのを完全変態と言うそうだ。人間を名乗る女類も、まさしく完全変態する生き物と言っていいだろう。
種を存続させるため、女類は人生初期、美しく変態する。
私もその美しさにどれだけ魅了されたことか。
神が創造した変態する生物の最高傑作であろう。
ただ、蝶などと違うのは、変態を遂げたあと長命であると言うことだ。
男類と違い、苦労の多い人生を歩む女類に対し、尊敬の念を持ち、優しさと愛情を注ぎ、一生共に仲良く生きなくてはなりません。
決して、爬虫類、両生類と勘違いしてはいけません。
では、また。